『脳疲労』は、どのようにして軽減すればいいのでしょうか。
一番の対策法法は、『しっかりと睡眠をとること!』
疲労によって、傷ついた細胞がしっかりと回復して、元に戻っていることが大切なのです。
この回復の手助けになってくれるのが、『セロトニン』と『オキシトシン』

身体の機能を調整するホルモンの中でも、幸せホルモンと呼ばれているものです。ブログ画像【セロトニン(覚醒ホルモン)】
・脳の興奮を抑えて、リラックス効果をもたらす
・心身のバランスを整えて、自律神経を整える
・疲労回復をサポートする
・意欲の向上や、集中力の維持に関わる
・睡眠のリズムを整える働きがある
分泌を増やすには?
・朝日を浴びる
脳の視床下部に刺激が入り、分泌が促される
同時にメラトニン(睡眠ホルモン)のスタートを促し、
14~16時間後に眠りやすくなるように持っていってくれる
・トリプトファンとビタミンB6をふくむ食品を摂る
大豆製品・乳製品・赤身の魚など、肉類・レバー・鶏卵・マグロなど
・一定のリズムの運動
ウォーキングや深呼吸など
ゆっくり、しっかりとよく噛むのも、リズム運動となります。
【オキシトシン(愛情ホルモン)】
・ストレスから脳を守り、心を穏やかにして、幸福感をもたらす
・血圧を下げ、心臓を保護する
・食欲を抑える効果が期待されている
・他人への信頼感や共感性を高めて、社会的な交流を円満にする
・愛情の形成、家族・友人・恋人との絆を深める
・出産時、陣痛を促したり、授乳時に母乳の分泌を助ける
分泌を増やすには?
・スキンシップ…抱きしめる、ゆっくりと撫でる(心拍数と同じ速さで)
・声かけの際、優しく話す
・人に親切な行動をとる
また、
セロトニンは『青色』
オキシトシンは『ピンク色』
を見ることでも分泌されます。
そんなに無理をしなくても、出来そうなことが多いので、ぜひチャレンジしてみてください。
IZATO整体院
村瀬 美幸