ぎっくり腰や寝違えを繰り返す人の共通点

updated: 2025年9月19日

急に腰(お尻)が痛くなる、寝違えて首が動かせなくなる…

出来れば経験したくないですし、経験したとしても軽度で済んでほしいものです。

ですが、回復したと思ったらまた繰り返す方が稀にいます。

 ・身体に歪みがあって、筋肉のバランスが崩れた状態になっている

 ・痛めた部位が完全に直りきっておらず、炎症が残っている

 ・ストレスが掛かっていて、筋肉の緊張が激しい

さまざまなことが原因となっている可能性があります。
 ・身体の歪みがあるのであれば、全身矯正で歪みや筋肉のバランスを整える

 ・炎症が残っているのであれば、炎症を取り除くケアが必要です
  筋肉に負担が掛からないように、テーピングで補強もしたほうがいいです

 ・全身が緊張していると、交感神経が優位となり、痛みを感じやすくなります
  頭蓋骨矯正を受けて、自律神経を整えると楽になります

外からの出来るケアは、このようなことになります。

では、内側からのケアは?
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ぎっくり腰や寝違えを繰り返すかたは、筋肉に問題があることがあります。

 ・筋肉を作るための、『たんぱく質』
 ・筋肉の機能を維持するための、『電解質(主にアルカリ性ミネラル)』

これらが常に不足していて、筋肉に緊張が生まれ、柔軟性を失った状態が起こり、痛めやすくなっているのです。

『たんぱく質』…なるべく、朝・昼・晩にバランスよく摂るようにしてください。

『カルシウム』…骨だけでなく、筋肉にも必要です。

『ナトリウム』…少なくなると、筋肉の緊張が生まれます。
   塩分を控えているかたが多いのです。
   人間の血液や体液は、塩分がふくまれていて、
   常に一定の濃度に保たれるようになっています(恒常性の維持)

食卓塩などの精製塩は、塩分濃度が高いため、摂取すると身体にさまざまな影響を及ぼします。
摂るのを避け、海水に近いミネラルをふくんだ塩をとるようにしてください。
 ※ナトリウム含有量(食塩相当量)が、80~90%のもの!

『カリウム』…少なくなると、副交感神経が安定しなくなります。

『マグネシウム』…副交感神経を優位にしてくれます。

身体の外側からのケアが良い状態で働き、維持されていくためには、内側からのケアも見直してみてください。

はやく痛みが取れますよ。
※ふくらはぎのつりにも有効です。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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