前回、夏場に起こる便秘の仕組みと、
摂るべき『水溶性食物繊維』と『不溶性食物繊維』についてお伝えしました。
他にも、動きの悪くなった腸に、刺激を入れてあげることも大切です。
・朝起きたら、コップ1杯の水をのむ
・朝食を食べる
・よく噛む
・歩く、階段の昇り降り
・ウエストを軽くひねるストレッチをする
食物繊維は、その名のとおり『繊維』です。
『絡みつくもの(食べ物のカス)』があって、はじめて効果を発揮します。
上記の『朝食を食べる』も、そうです。
夏バテで食欲がわきにくいかもしれませんが、しっかりと炭水化物やたんぱく質も食べるようにしてください。
〈注意〉
便が柔らかすぎる、水状に近い場合は、冷えによって小腸の働きが弱まっている可能性があります。
お腹を温める、冷たい物を摂り過ぎないようにして、冷えを改善させるようにしましょう。
そして、腸内細菌のエサとなってくれる食べ物を摂るようにしてください。
・『オリゴ糖』をふくむ、タマネギ、バナナ、大豆
・『ビフィズス菌』をふくむ、ぬか漬け、味噌、キムチ
IZATO整体院
村瀬 美幸