スマホ認知症の危険

updated: 2025年8月9日

こんなことはありませんか?

・昨日何を食べたのか、食事の献立が思い出せない
・買い物に来たのに、何を買う予定だったのか忘れることがある
・人の名前や物の名称、漢字がスッと出てこない

長時間スマホを見続けている、スマホ依存の傾向がある20~40代の働き盛りの世代に、
物忘れが多くなったり、認知機能に不安を覚える人が増えているそうです。

脳の情報処理能力を上回る情報量が、スマホの長時間使用によって過度に流れ込み続けることで、脳の中がゴミ屋敷のようになってしまうのです。

また、ブルーライトを浴び続けることで、睡眠ホルモンの分泌が抑制されてしまい、睡眠不足に陥ることも原因とされています。

眠っている間に、情報の処理がうまく行われなくなって、どんどん溜まってしまうのです。
image

【主な症状】
・物忘れが増えたり、人の名前が浮かんでこない

・漢字を書こうとするときに、ハッキリ思い出せない

・イベントの日付や案内図など、記憶したいものを、写真に撮って代わりに記録する

・一つのことに集中出来なくなり、注意力が散漫になる

・言葉がスッと出なかったり、言葉を選ぶのに時間がかかる

・物事を計画的に進めるのが難しくなる

・会話がスムーズに進まなくなる

・人との交流がわずらわしくなり、減っていく

当てはまる項目はありませんか?

ダラダラと1時間以上、スマホを見ていることが多いと、リスクが高くなっている恐れがあります。

【対策】
使用時間を減らして脳を休ませる
 (休日は一日スマホを触らないようにしてみる)

寝る前や布団に入ってスマホを見ないようにする

・そもそも、寝室にスマホを持ち込まない

LINEやメールでなく、直接会って、話す機会を増やす

軽い運動や散歩、読書(紙媒体のもの)など、デジタル機器を使わない活動をとりいれる

デジタルデトックスを心掛けるようにしましょう。

※急に生活習慣を変えることはストレスになります。
  無理のない範囲で、焦らず、根気よく取り組むようにしてください。

※症状の改善が見られない、悪化している気がする場合は、専門機関に相談しましょう。

IZATO整体院
村瀬 美幸

コメントは受け付けていません。