身体についてしまった脂肪を落としたい!
これは、ほとんどの方が抱いている思いですよね。
頑張って糖質や脂質を制限したり、食べる量を抑えたり、運動を頑張ったり。
でも、何気なくしてしまっていることが原因で、脂肪の燃焼がストップしてしまっているかもしれませんよ?
まず、大前提として、糖質や脂質を極端に制限することは良くないです!
糖質は身体のエネルギー源です。
入ってこなくなると、腸や脳は、うまく働けなくなってしまいます。
ここで言う 『糖質』 とは、『炭水化物』 のことです。
(砂糖や果物にふくまれる 『果糖』 は、内臓脂肪に変わりやすいので注意!)
最近では、炭水化物を抜くのは良くないと言われるようになってきていますね。
一日3食、握りこぶし位の量か、やや少なめの炭水化物は摂るようにしましょう。
脂質は、身体のあらゆる働きに対して、指令を送っているホルモンが、
働くために必要な材料です。
敵視しすぎて、極端に制限すると、
内臓のさまざまな働きが悪くなってしまいます。
最終的に、食欲を爆発させて、脂質を確保しようとしますし、
摂った糖質・脂質を、必要以上に貯蓄にまわそうとするのです。
ただ、現代の食生活だと、少しは意識していないと脂質は過多になりがちです。
1食で摂る脂質は、女性で約15g、男性で約16gに留めるようにしましょう。
●3食、きちんと炭水化物を摂る
特に、朝は眠っている間に栄養素を使い果たした状態です
朝食抜きは、昼食で摂った栄養素を必要以上に備蓄にまわします
●1食で摂る脂質の量をコントロールする
●腸内環境を整えるために、野菜・食物繊維・発酵食品を摂る
乳製品は、日本人の腸には合わない人もいます
味噌・漬物・納豆など、昔から摂ってきているものが良いです
●たんぱく質もしっかりと摂る(1日に合計で約250~300g)
口から摂ったたんぱく質は、胃で分解されます
『体内で使用出来る形』 になる頃には、2割程度にしかならないため
そして、ウォーキングや適度な運動を取り入れる。
これらの基本を踏まえたうえで、効率よくしっかりと脂肪を燃焼させるために、意識しなければならないことがあるのです。
次回、お伝えしますね。
IZATO整体院
村瀬 美幸