冷え性4つのタイプ③

updated: 2024年3月22日

【内臓冷え型】
 このタイプは、全体的に温かく、
 手足の冷えも感じないため、冷え性には見えません。

 しかし、触ってみるとお腹だけ冷たくて、
 いつまでたっても温まらないのです。

 自律神経の交感神経の働き…
 特に、血流を司る神経の働きが弱くなっています。

 身体の熱をとどめておけず、どんどん放出してしまうため、
 身体の表面は温かいけど、身体の中(内臓)は冷えているのです。

 内臓が冷えると、消化器官がうまく働かなくなります。

 特に、腸の動きが弱まり、腸内環境が乱れるため、
 アレルギーを持っている方に比較的多くみられます。

 冷えているお腹を温めるよりも、お尻の中心辺りにある
 『仙骨をカイロなどで温める』 と、全体に温まりやすくなりますよ。

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【全身冷え型】
 全体的な筋力不足や、生活リズムの乱れが原因です。

 ・運動などで身体を動かしたりすることがなく、ジッとしている
 ・昼夜逆転の生活を送っていて、夜中にゲームや動画視聴をしている

 このようなタイプに多く、
 体温を保持する力そのものが低下しています。

 しっかりと食事をとる、運動を心掛けるようにして、
 筋力をつけて熱をうみだせるようにしましょう。

 また、早寝早起きを心掛けて、朝日を浴びるようにするなど、
 規則正しい生活をするようにしてください。

冷えは冬場だけの問題ではありません。
夏になれば、クーラーの影響も受けます。

また、春先は寒暖差が激しく、体温調節が難しくなっています。

しっかりと対策をとるようにしましょうね。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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