質の良い睡眠は起床後の行動から①

updated: 2023年12月21日

こんなことはありませんか?
 ・なかなか寝付けない
 ・夜中に何度も目覚めてしまう
 ・一度起きたら、そのあと眠れなくなる
 ・夢をずっと見ているようで、しっかり寝た感じがしない

身体は、眠っている間(副交感神経が優位になっている時)に修復が行われます。
そのためには、7時間の睡眠が必要とされています。(個人差はあります)

睡眠時間を長くとっていたとしても、質が良くなければ、
身体は回復しきれませんし、脳の疲れも取れません。

質の良い睡眠をとるには、どうすれば良いのでしょうか。

実は、【朝、起床時にすること】 【日中に気をつけること】 【夜、寝る前にすること】の3つに分かれます。

【朝、起床してからすること】
 ・カーテンと窓を開けて、『朝日を浴びる』
   セロトニン(覚醒ホルモン)のスイッチが入ります。
   同時に、メラトニン(睡眠ホルモン)分泌のスタートがセットされ、
   14~16時間後に眠りやすくなるからです。

 ・コップ一杯の水を飲む
   水を飲み込む刺激で、腸の動きが活発になります。
   腸と脳は密接に関わっているため、脳へ刺激が届きます。

 ・しっかりと 『噛む朝食』 を摂る
   アゴを動かすことで、刺激が伝わり、脳が目覚めます。
   野菜ジュースやプロテインなど、飲み込むだけにならないように!

【日中に気をつけること】
 ・昼寝をする場合は、『15時までに』
   15時以降に昼寝をしてしまうと、晩の睡眠に影響します。
 
 ・昼寝時間は、15~20分以内
   長くても30分以内で起きるようにしましょう。
   30分を超えると、本格的な眠りに入ってしまうため、
   起きた後がだるく、ボーっとしてしまいます。

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 ・カフェインをふくむ飲み物は、『就寝時間の8時間前まで』
   摂取してから、5~8時間は体内に内在して、効果が続きます。
   (22時に就寝するのであれば、14時まで。となります)
   効果の半減期は約4時間なので、最低でも、寝る4時間前までに!
   ※コーヒー、紅茶、緑茶、煎茶、烏龍茶、エナジードリンク類など

 ・軽い運動やストレッチをする
   身体を動かすことで、晩に眠りやすくなります。

【寝る前にすること】は、次回お伝えしますね。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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