月経前症候群を栄養から改善させる方法①

updated: 2023年11月17日

生理が近くなると、このような症状がありませんか?

 ・イライラする
 ・気分が落ち込む
 ・下腹部が重たくなる
 ・胸が張る
 ・肩がこる
 ・頭痛
 ・腰痛、腰が重だるい
 ・便秘気味
 ・肌が荒れやすくなる
 ・疲れがとれない
 ・風邪をひきやすくなる

強い症状ではなくても、生理が終わった直後の、体調が良い時期と比べると不具合を感じるのであれば、「生理前症状がある」という事なのですよ。

主には、ホルモンバランスの乱れが原因とされていますが、

 ●骨盤の歪みを整える
 ●骨盤の緩みを引き締める

ことで、ある程度の改善が見られるのです。

何故なら、
子宮は、前後・左右を、『骨盤・仙骨・恥骨・膀胱』と、靭帯で繋がることで吊られた状態を保っているからです。

骨盤に歪みが生じていると、その骨と繋がっている靭帯が、歪みの方向に引っ張られてしまいます。

子宮が傾いてしまい、圧迫された状態が起こるため、経血の排出がスムーズに行われずに、痛みが強くなるのです。

また、排卵後に出るホルモン(リラキシン)の影響で、左右の骨盤同士を繋いでいる靭帯が緩み、骨盤そのものが緩い状態が起こるかたがいます。

骨盤が安定しておらず、上半身の体重を支えきれない状態になるため、腰やお尻の筋肉に負担がかかり、痛める原因となってしまうのです。

骨盤の歪みを整えて、子宮の傾きを元に戻すこと
緩みがあるかたは、骨盤を引き締めて安定した状態を作ること

これが大切になります。

また、食べ物(栄養素)の摂り方や、生活習慣も、月経前症候群を強くしてしまうことに、大きく関わっています。

そのことについては、次回お話ししますね。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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