月経前症候群を改善させる方法①

updated: 2023年10月13日

月経前症候群(PMS) や 生理痛に悩まれていませんか?

生理が近くなると、このような症状がありませんか?

 ・イライラする
 ・気分が落ち込む
 ・下腹部が重だるくなる
 ・胸が張る
 ・肩がこる
 ・頭痛
 ・腰痛、腰が重だるい
 ・便秘気味
 ・肌が荒れやすくなる
 ・疲れがとれない
 ・風邪をひきやすくなる

生理痛が重く寝込んでしまい、日常生活に支障をきたす方もいます。

主には、ホルモンバランスの乱れが原因とされていますが、

  栄養面から改善していくことで良くなれるのです

生理が終わった直後の体調が良い時期と比べると、体調に不具合があるのであれば、「生理前症状がある」ということなのですよ。

   ・骨盤の歪みを整える
   ・骨盤の緩みを引き締める

このことは、まず必要です。

   低用量ピルに頼るだけでなく、食生活を改めたり、
   日常の生活の中で、出来ることからやってみましょう。

【子宮は、骨盤の中で靭帯で吊られている】

子宮は、前後・左右を『骨盤・仙骨・ 恥骨・膀胱』と、
靭帯で繋がっていて、吊られている状態になっています。

そのため、骨盤に歪みがあると、靭帯が引っ張られることが原因で、
子宮は傾き、圧迫された状態になってしまいます。

【骨盤の緩みがある場合、引き締めます】

排卵後のホルモンの影響で、骨盤の緩みが起こる方がいます。
腰やお尻に負担がかかり、痛める原因となってしまいます。
その場合、骨盤の引き締めを行います。(必要と判断した場合のみ)

エストロゲンの語源は、「物を作る・育てる」です。

程よい分泌量であれば、良い働きをしてくれるため、
生理が終わってから排卵までの期間は、体調が良くなり気分も安定します。

そのため、エストロゲンは良いホルモンとされていますが・・・
多すぎても良くないのです。

「物を作る・育てる」が進みすぎると、このような症状が起こります。

【卵胞ホルモン(エストロゲン)の役割】

 ・子宮や卵巣を発達させる
 ・乳房をふくよかにする
 ・膣の萎縮をふせぐ
 ・骨量をコントロールする
 ・脂質の代謝を正常に保つ
 ・コレステロールを減らす
 ・肌を柔軟に保つ
 ・妊娠の準備(排卵を促し、子宮内膜を厚くする)

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