梅雨だるの原因と対策
この時期、身体のだるさ、むくみ、やる気が出ない、肩こりや腰痛がひどくなる、
と訴える方が多いです。
原因は大きく分けて3つ
1つは気圧
2つめは寒暖差
3つ目は湿気
今回は、気圧と湿気による不調をテーマにお話をします。
梅雨時期は低気圧になります。
低気圧になると、身体は副交感神経が優位に働くようになります。
身体が休息モードになって、「だるい」「やる気が出ない」と感じてしまうのです。
また、気圧は空気のベルトの役割を果たしていますので、低気圧のときは身体を支えきれなくなり、
腰痛や首の痛みを引き起こしてしまいます。
もともと骨盤が緩いかた、産後のかた、むちうちなどの既往歴があるかたは要注意です。
低気圧になると、ヒスタミンという炎症物質が出て、頭痛などの原因になるという説もあります。
湿邪(しつじゃ)
「湿邪」とは、漢方用語です。
体内の余分な水分が消化器系に影響をおよぼし、
だるさや食欲不振、消化不良、下痢や便秘を引き起こすことをいいます。
湿度が多く、身体の代謝が悪くなるこの時期特に多いとされています。
対策
疲労回復に役立つビタミンB群を取る
除湿機を使う
軽い運動
朝日を浴びて体内時計をリセット
カイロプラクティックや整体で身体を整える
日照不足も、ビタミンDの不足などの影響ありますので、晴れた日はなるべく日光に当たるようにしましょうね。