肩こりは病気のサイン2

updated: 2022年11月4日

肩こりのジャンルは医学的に3つあります。

前回は、本態性の肩こりについてお伝えいたしました。

今回は心因性の肩こりのお話です。

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ストレスで肩がこる、という話を聞いたことがありますか?
プレゼンの前、取引先との会食、仕事の締め切り、上司からの叱責
これらの状況下では、無意識に肩に力が入ってしまうものです。

一時的なストレスであれば問題ないのですが、長期的に過剰なストレスが
かかり続けると、よくありません。

交感神経が、優位な状態が日常化すると、末梢の神経が
収縮して、血流が滞りがちになります。
これを解消しないまま、常に肩に力みがあると筋肉がガチガチに
固まり、発痛物質が蓄積してしまいます、

このような肩こりのことを、心因性肩こりといいます。

几帳面な人、責任感の強い人、
ストレスを上手く発散できない人、悩みや不安を常に抱えている人、などが
かかりやすいといえます。

ストレスを上手く緩和できるような工夫が最大の課題になります。

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