腰痛、ぎっくり腰の原因は内臓にあった1

updated: 2022年10月13日

以前、腰痛には2つのタイプがあり、それぞれ原因が異なることをお伝えしました。

●腰の筋肉が、疲労によって張ることで起こる

●骨盤と仙骨の関節部分が緩くなって起こる(産後に多い)

もう1つ意外な原因があることをご存知でしょうか?

内臓の周りの筋肉が弱っているため起こる腰痛です。

ウエスト周りや、それより少し上の部分が痛くなる事が多いです。

背中(肩甲骨)よりは下になるので、「腰が痛い」と表現される方が多く、
どの辺りですかとお聞きすると、腰椎より上を指し示されるのです。

この場合、内臓が全体的に下がり気味になっていることが考えられます。

腹筋、背筋、インナーマッスルが弱くなっているからです。

内臓が下がりすぎて、機能に問題が生じないように支えたい!

けれど筋力が弱っていて支えられない…

そのため、筋肉をガチガチに硬くして、ベルト代わりにして補強しようとするのです。

曲げ伸ばしの効かなくなった筋肉は、ちょっとした負荷に耐えられず、痛みを引き起こし、ギックリ腰へとつながります。

このようなタイプの場合は、痛めた筋肉をケアして、緊張を取り除くだけでは根本的な解決にはなりません。
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・インナーマッスルを鍛える

・内臓の位置問題を特定して解消する

この2つが大切です。

内臓の位置問題は、判定・ケアが出来る専門家に任せてください。

施術で内臓の位置異常を直すことも可能です。

病院では判断は難しいです。

レントゲンやMRIで確認が出来るほど大きな異常ではないからです。
 
インナーマッスルを鍛えることは、自宅で可能です。

次回は、自宅で出来るインナーマッスルの鍛え方をお伝えしますね。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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