倦怠感の原因と対策2

updated: 2021年10月29日

日常的に身体のだるさを感じて、疲れがなかなかとれない、疲れやすい…

この「倦怠感」が起こる原因と対処法を、(1)でお伝えしました。

原因の一つである「自律神経の乱れ」から身体の回復させるには、「良質な睡眠」が必要です。

起きているときに働く「交感神経」を刺激しないようにして、
眠るときに働く「副交感神経」が優位になる環境づくりをしましょう。

【良質な睡眠をとるには】
●寝る3時間以上前に食事を済ませる
   …消化を済ませておくことで、身体に余計な負担が掛からないようにするため

●ぬるめのお湯(夏39度・冬40度)に10分~15分、ゆっくりと浸かる(胸くらいまで)
   …熱めのお湯・長時間の入浴・シャワーは、交感神経を刺激してしまいます

●入浴は、寝る90分前(夏場は60分前)
   …温まったことで上がった体温が、平熱に戻るときに入眠しやすくなるため

●スマホ・パソコンの画面を見るのは、寝る1時間前で終わらせる
    …画面から出るブルーライトは、交感神経を刺激するため

●寝る前の飲酒をしない
    …寝つきは良くなりますが、眠りは浅くなり、途中覚醒をもたらすため

●眠る少し前から、部屋の照明を落としていく (蛍光灯→間接照明に)

習慣づけるように心掛けて、身体を回復させましょう!

IZATO整体院
村瀬美幸

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