乗り物酔い対策はどうすれはいい?

updated: 2020年11月6日

旅行や帰省で、電車や車に長時間乗ることが多くなるときってありますよね。

ですが、乗り物酔いをする子供にとっては、ツライものです。

原因は、まだハッキリしていないそうです。

が、目から脳へと入る位置情報と、内耳などで感じる、上下左右の回転速度や、傾きなどの情報に、ズレが生じることから始まるのではないか、と言われています。

この情報のズレが、脳内の快・不快にかかわる部位へと伝達されることによって、不快感や不安感を感じて、自律神経系の反応が不安定になります。

結果、冷や汗、むかつき、生つば、生あくび、頭痛、吐き気、嘔吐といった症状が現れるのです。

【乗物に乗る前の対策】
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・前日は早めに寝て、十分に睡眠をとる。

・脂肪分の多い食事をとらない。

・空腹や食べすぎはダメですので、ほどほどの量を食べること。

・乗る前に排便はすませておく。

・キツイ下着やベルトは避け、ゆったりとした服装を心がける。

・厚着はしない。

冷房による冷えが気になる場合は、重ね着するなどして、脱ぎ着出来るようにしておくと調整しやすいですよ。

・不安が強い人は、事前に薬を服用しておく。(乗る30分前に飲んだほうが良いです)

乗り物に乗ってからは、脳につたわる位置情報や、加速度など情報の変化を小さくして、ズレをおさえることが必要になります。

【乗り物に乗ってからの対策】

・遠くの景色をながめる。

・進行方向が見える、前のほうに座る。

・乗り物内で、頭をグラグラ揺らさない。

・呼吸は深く、ゆっくりと行う。

・窓を開けて、風にあたる。

それでも気分が悪くなってしまったら、早めにシートを倒すか、横になって安静にしましょう。

大阪市浪速区難波 小顔矯正IZATO整体院

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