唾液がアンチエイジングに貢献しているということがわかってきました。

「ドライマウス」・・唾液が少なくなって口の中が乾く状態は、老化を早めてしまうのです。

口の中をつねに潤している唾液ですが、１日に１.５～２リットルも分泌されてます。

唾液の大半は水分ですが、他にもさまざまな成分がふくまれているのです。

ですが、その成分と作用については、意外と知られていません。

●リパーゼ

脂質を分解する消化酵素。

●アミラーゼ

デンプンを分解する消化酵素。

●ペルオキシターゼ

活性酸素を消化する酵素。

       がん予防でも注目されています。

●ムチン

粘り気がある糖タンパク質。

       食べ物を飲みこみやすくしています。

●アルブミン

口の中を滑らかにし、乾燥を防ぐタンパク質。

●リゾチーム

抗菌作用のある酵素。

       涙や汗、リンパ腺、鼻粘膜、肝臓、腸管など、生物体内に広く分布。

       さまざまな細菌感染から体を守っています。

生体維持に欠かせない酵素です。

●ラクトフェリン

抗菌作用のある糖タンパク質。

●プロチアリン

糖を分解する消化酵素。

●パロチン

老化防止のホルモン ！

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