ゴールデンウイークが終わりましたね。
この時期は、朝晩の寒暖差がまだありますし、毎日の天気もコロコロと変わり、身体に負担がかかります。
4月に生活環境が大きく変化した方も多く、ようやく生活リズムが作られ始めたところで迎える連休。
ゆっくりのんびりと過ごしたり、予定を入れて思いっきり遊んだり、
いつもと違う生活スタイルを送ったのではないでしょうか。
そこからまた、仕事や学業を再開した時に、身体の不調を感じるかたが出やすくなります。
一つ一つは小さなことかもしれませんが、身体に負担(ストレス)が掛かることで、自律神経のバランスが乱れやすくなっているのです。
その結果、睡眠の質が落ちている人が多くなります。
睡眠障害の診断を受けていない421人で、「十分な睡眠をとっている」と自覚していた対象者の脳波を測定したところ、45%が睡眠不足の疑いがあったそうです。
※筑波大学と(株)S’UIMINNの共同研究より
良く寝たと感じていても、日中に眠気を強く感じたり、仕事のパフォーマンスが落ちている、身体の動きが鈍いな…と思うことはありませんか?
睡眠が乱れて、質が落ちているのかもしれませんよ。
●起床したらカーテンを開けて、朝日を浴びる
視床下部に光を届けることで、覚醒ホルモンが働き始める
同時に、晩眠るための入眠ホルモンのスイッチが入る
●朝食を抜かない
よく噛んで胃への負担を減らし、腸を目覚めさせる
●コーヒー・紅茶などのカフェインをふくむ飲み物は、16時までにする
カフェインの覚醒効果が6~8時間続くため
●就寝の90分前に入浴する(ぬるめのお湯に10分くらい、ゆっくりと浸かる)
深部体温が90分後位に下がり始めるため
下がることで深い眠りにつきやすくなる
●肌触りの良いパジャマや寝具で、心地よく眠れるようにする
このことを意識するようにしましょう。
また、目覚める時のアラームは、起床予定時間の少し前から小刻みに鳴らすと良いです。
眠りから覚めようとする頃は、レム睡眠とノンレム睡眠の間隔が短くなって、起床の準備を始めています。
アラームの音が聞き取りやすくなり、スムーズに目覚めることが出来るため、頭も身体も起きやすくなりますよ。
IZATO整体院
村瀬 美幸