質の良い睡眠は起床後の行動から②

updated: 2023年12月21日

【夜、寝る前にすること】
 ・晩御飯を、『寝る3時間前(無理なら2時間前)に済ませておく』
   食べたものが胃で消化されるには約3時間が必要です。
   しっかりと消化されて、腸へ進んだ状態で寝ることが、
   胃腸への負担を減らし、眠りやすくしてくれます。

 ・アルコール類を控える
   アルコール類を摂取すると、入眠しやすくなりますが、
   実際は、途中覚醒を起こすため、睡眠の質を下げてしまうためです。

 ・入浴は、『寝る90分前』に
   入浴で上昇した体温が、下がる(平熱に戻る)タイミングで
   スッと、眠りに入りやすくなるためです。

 ・シャワーでサッと済まさず、『湯船につかる』
   夏場で39度くらい
   冬場で40度くらい
   入浴時間は、10~15分

   熱いお湯に入ったり、長くつかると、交感神経が刺激されます。
   そうなると、逆に冷えやすくなったり、眠れなくなるためです。
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 ・部屋の『照明を落として、暗くする』
   明るいと、脳は起きていないと!と思うのです。
   小さな照明だけにしたり、暖色系の間接照明にして、
   脳に寝る準備をさせてください。
   寝るときはすべての照明を消しましょう。

 ・スマホやPCを触るのを『寝る1時間前』にやめる
   画面の明るい刺激(ブルーライト)は、脳を覚醒させます。
   布団に持ち込んで触ることを繰り返していると、
   脳は「ここは、眠る場所ではない」と認識するようになり、
   眠れなくなります。

※どうしても眠れない場合は、布団の中で無理に寝ようとせず、一旦起き上がってリラックスしてください。(部屋を明るくしたり、スマホを触ってはダメですよ)

質の良い睡眠をとるようにして、爽やかな目覚めと身体の軽さを手に入れましょう。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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