産前に骨盤矯正をしたほうがいい理由

updated: 2023年4月18日

【産前に骨盤の歪み・緩みを矯正した方が良い理由】

●赤ちゃんは、生まれてくる時に背骨を目印にして、降りてきます●
  骨盤(土台)に歪みがあると、土台の上にある背骨は歪みが生じます。
  歪んだ背骨を目印にすると、骨盤をスムーズに通れなくなるのです。

●赤ちゃんは、アゴをグッと引いた状態で、回旋しながら骨盤を通ります●
  骨盤や仙骨に歪みがあると、回旋がしにくくなります。
  (赤ちゃんの心拍数が上がってしまいます。)

  歪みがあると、アゴを引いた状態を作れなくなります。
  アゴを引くのは、骨盤の下の部分を通り抜ける時に、少しでも面積を小さくするため
  なのですが…引けないと面積が大きくなってしまうので、難産になります。
  頭の形がおかしくなったり、首の捻じれが出た状態で産まれる可能性が出ます。

●現代人は筋力が弱く、骨盤を支える靭帯も弱っているため、骨盤が緩みやすい●
  緩むと、骨盤は開きやすくなります。
  歪みの時と同様に、赤ちゃんがアゴを引いた状態を作れなくなってしまいます。

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  また、緩むと、子宮靭帯が伸ばされて、子宮が下がってしまいます。
    妊娠中:血管が伸ばされて、出血&高血圧になりやすい。
        (切迫早産の原因に)

    出産時:分娩時間が短くなってしまいます(通常10~12時間)
        骨盤や産道などが、赤ちゃんが通るための準備を整えれないうちに
        産むことになり、産道が裂けるなどして、大量出血の原因に。
        母体への負担が増えることになります。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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