栄養不足がストレスを加速させます①

updated: 2023年3月25日

現代人は、多くのストレスに晒されています。

【精神的なストレス】
仕事であったり、人間関係、子育てや介護、人生の転機をともなう大きなイベント
(受験、結婚、離婚、引越し、転職、起業、死別など)も当てはまります

【身体的なストレス】
肉体労働、過剰な運動もしくは運動不足、長時間のデスクワークやパソコン作業、
夜ふかしや睡眠不足、細菌やウィルス感染、骨格の歪みなど

【栄養/ケミカル的ストレス】
栄養が足りていない、バランスの悪い食事、食品添加物の摂取、加工食品、
食物アレルギー、残留農薬、大気汚染、シックハウス症候群、
薬の多用、ワクチン、アルコール、タバコなど

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【環境的なストレス】
気圧の変化や、暑すぎる・寒すぎるなどの気温、雨や湿度など

ストレスが掛かっている時、身体の中では、自律神経の交感神経が優位となります。

筋肉と脳幹に血流が行き、「活動(闘争・逃避)状態」となるのです。

身体を動かし、声を発したいし、逃げ出したいのですが…
実際は、言葉を呑み込んでしまい、グッと堪えて動かずに固まってしまうことがほとんどです。

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このような状態では、食事をしても栄養は「吸収」されません。

また、「吸収」したとしても、活動に必要なエネルギーを生産した後の「老廃物」を、
うまく「排出」することが出来ず、身体がさまざまな『炎症』を起こしてしまいます。

このような症状は有りませんか?
 ●筋肉や関節が硬い、痛い
 ●目の奥の不快感、圧迫感
 ●首から後頭部にかけての頭痛
 ●胸やけ、消化不良、膨満感、ガスがたまる
 ●便秘、下痢
 ●不安障害、うつ、イライラする
 ●慢性疲労
 ●睡眠障害
 ●不妊
 ●ホルモンバランスが悪い

この場合、血液検査では数値の悪いところが出なかったとしても、
身体の中ではストレスが掛かり、栄養の吸収不足・老廃物の排出がうまくいかず、
『炎症』を起こしていることが多いのです。

 ●早寝・早起きをして、起床時に朝日を浴びる
 ●睡眠をしっかりととる(6時間半~7時間)

まず、この2つが大前提になります。
そのうえで、各ストレスを可能な限り、減らしていく努力をしましょう。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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