女性の身体はリズムで振り回される(更年期対策編)

updated: 2023年2月17日

更年期に起こる不調を、改善していく対策をお伝えしますね。

【自律神経のバランスを改善する】
 早寝・早起きをするようにしましょう。
 起床したら、まずカーテンを開けて、朝日を浴びるようにしてください。
 体内時計のズレがリセットされて、自律神経が整いやすくなります。

【甘いものを減らす】
 糖質の代謝を改善するために必要です。
 血糖の急上昇・急降下は、副腎からストレスホルモン(コルチゾール)が出る原因となり、
 たんぱく質を溶かして、糖に変えてしまうからです。

 甘いものだけでなく、糖質は一気に大量に摂らないように気をつけましょう。
 低血糖も、コルチゾールが出る原因になるので、全く摂らないというのは良くないです。

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※『インスリン抵抗』がある場合は、糖質を控えた方が良いです。
  細胞に糖が吸収されず、血中にあふれた糖が肝臓へ行き、脂肪肝の原因になります。

【たんぱく質を摂る】
 成人女性が一日に必要なたんぱく質の量は50gといわれていますが、
 これは、体内で使用可能な状態になったものを指します。
 食べた量の2割しか使用できないので、実際に食べる量は250gになります。
 肉や魚をしっかり食べるようにしてください。

【朝、塩水を飲む】(高血圧でなければ)
 塩分を摂ることで、副腎の機能が活性化するからです。
 発酵食品が摂れる&具材で野菜やたんぱく質も摂れるという点から、
 味噌汁がおススメです。(ゆで卵に塩をつけるのもいいですよ)

【コリンを摂る】
 迷走神経の伝達物質である、アセチルコリンの材料となります。
 卵の黄身、レバー、大豆など。
 ストレス抵抗力が高まります。

【鉄分・ビタミンB群・マグネシウム・カモミール(ハーブティ)を摂る】
 肝臓での分解を助けます。
 カモミールには、リラクゼーション効果があり、ストレスをやわらげてくれます。

【定期的な運動をする】
 代謝を高めるためにも、無理のない範囲で、軽い運動をするようにしましょう。

【ストレスをため込まないようにする】
 嫌だと感じたことを、飲み込まず、口に出すようにしましょう。
 グッと飲み込むことで、身体の筋肉は緊張し、のどの筋肉へと影響します。
 大声を出して発散したり、大きな音でうがいをするのもいいです。

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