口呼吸は老け顔になる「トレーニング法2」

updated: 2023年1月28日

【日中・身体編】
まずは、意識して鼻から息を吸うようにすることが大前提になります。
舌を上あごにくっつけるようにしていると、舌そのものが壁になって口から息が吸いにくくなるので、一日の中で何回もチャレンジするようにしてください。

●腹式呼吸を行う
  仰向けに寝て、膝を立てます。
  両手は、軽くお腹に添えるように。(お腹のへこみ、膨らみを感じやすくします)

  ゆっくりと、口から息を吐いていきます。
  肺の中が空っぽになって、お腹もペタンコになるように。
  吐ききったら、5~10秒、息を止めます。
  (息を止めているのが難しい場合は、お腹が動かない程度で浅く呼吸をしていてもOK)

  ゆっくりを鼻から息を吸っていきます。(10秒くらいかけて)
  肺ではなく、お腹をどんどん膨らませて、パンパンになるように。
  膨らませきったら、5~10秒、息を止めます。
  (息を止めているのが難しい場合は、お腹が動かない程度で浅く呼吸をしていてもOK)
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この、『ゆっくり口から吐いて・止める→ゆっくり鼻から吸って・止める』を繰り返します。
5~10回くらい。
無理のない範囲からスタートして、秒数や回数を増やしてください。

最初は、寝た状態で行った方が、腹筋だけを意識できるのでやりやすいです。
寝る前に行うようにすると、横隔膜への刺激で、副交感神経のスイッチが入るため、眠りやすくなりますよ。
慣れてきたら、座った状態や立った状態でも出来るようになってきます。

腹式呼吸が伴うと、鼻呼吸は更にしやすくなります。
頑張ってやってみてくださいね。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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