股関節が痛いときは

updated: 2022年10月27日

股関節とは、脚の付け根にあって、骨盤とをつなぐ関節です。

体重を支えるという重要な役割があり、『歩く・座る・しゃがむ』動作が出来るのは、この関節のおかげなのです。

股関節への負担は、片足立ちで体重の3~4倍。
歩いているときには、体重の10倍の重さが掛かるといわれています。

股関節に歪みが生じていると、このような症状がみられます。

 ●動き始めや歩き始めの時に、太ももの付け根が痛む・違和感がある

 ●運動をした後、太もものつけ根やお尻の横が痛い

 ●膝が重く感じる・痛む

 ●歩くときに、身体が左右に揺れる

 ●スカートやパンツの丈が、左右であわない

 ●あぐらをかきにくい

 ●足指の爪切りや、靴下を履くのが困難

 ●段差があると、上がりづらい

 ●寝がえりを打つと、太ももの付け根が痛い
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股関節の歪みは、毎日の生活の中で何気なく行っている習慣に原因があります。

 ●座り方(足を組む・横座り・ハの字座り)
 ●片足に重心をかける立ち方

その他にも、骨盤や股関節が緩んでしまっていて、痛みが生じる場合があります。

 ●生理前に腰やお尻がだるくなる
 ●産後のかた

痛みが激しく、日常生活に支障をきたす場合は、スポーツや重労働・肥満によって軟骨が擦り減って、炎症を起こしている可能性があります。

『変形性股関節症』や、骨の形の異常である『臼蓋形成不全』も考えられます。

レントゲンでハッキリと確認出来るくらいに歪みがあれば、人工関節の手術となるのでしょうが…

『症状はあるけれど確認が出来ない』歪みは、カイロプラクティック(骨盤全身矯正)で良くなりますよ。

ご相談ください。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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