ぎっくり腰の原因は内臓にあった2

updated: 2022年10月14日

前回は腰痛やぎっくり腰は、内臓が下がることでも起こることを
お伝えいたしました。

今回は内臓が下がることを防ぐ方法をお伝えします。

【インナーマッスルの鍛え方】

まずは、『腹式呼吸』が出来るようになることが前提となります。

初心者でも簡単に始められる方法は、『息を吐いて、吸って』です。

(1)口から息をゆっくりと吐いていきます そして、 吐きながら、お腹をへこませます
(2)これ以上、お腹がへこまない!というところまで息を吐ききります
(3)その状態のまま、10秒~15秒、息を止めます
  (息を止めているのが難しい場合は、お腹が動かない程度に浅く呼吸をしてください)

(4)ゆっくりを鼻から息を吸い込みます 吸い込みながらお腹を膨らませていきます
(5)思いっきりお腹を膨らませた状態で、10秒~15秒、息を止めます
  (息を止めているのが難しい場合は、お腹が動かない程度に浅く呼吸をしてください)

(6)これを、10回繰り返します
  (しんどい場合は無理をせず、少しずつ回数を増やしてください)
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立った状態で行うのが難しい場合は、仰向けに寝て、膝を立てた状態で行ってください。
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次に、全身を使って出来る方法です。

(1)両手・両膝を床につけて四つ這いになります
  (手は肩幅に、足は腰幅に広げて、腕と太ももは開きすぎないよう、床に対して垂直に)

(2)息を吐きながら、両手を前にスライド(20~30cm位)させていき、ゆっくりと胸を床に近づけます

(3)胸や肩を伸ばしながら、お尻を突き出すようにして、額かアゴが床につくようにします
  (猫が伸びをしているような姿勢です)
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(4)そのままの姿勢で、5回深呼吸

ここまで出来たら、『内臓を引き上げる体操』です。

(1)床に仰向けになり、腕を身体に添わせて伸ばします(手の平は床につけて)
(2)両足を軽く開いた状態にして、膝を立てます

(3)息を吸いながら、両手で床を押して、お尻を床から上げて止めます
(4)そのままの状態で、5回深呼吸

可能であれば、身体の下で手を組んで行うと、よりしっかりと出来ます。
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寝た姿勢のまま行うことが出来るので、毎日コツコツと続けてみてください。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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