それ偏頭痛じゃないかもです2

updated: 2022年4月21日

【緊張性頭痛】
《症状》
 頭が締めつけられるように痛む。
 頭の後ろの、首との境目の辺りが詰まっているように痛む。
 頭全体がグワングワンと痛む。
 目の奥が痛くなる。
 仕事が終わる頃など、疲労がピークに来ているときに痛くなる。

見分ける目安として、お風呂に入る、しっかりと睡眠をとるようにすると楽になる場合があります。

《原因》
 首や肩のこり
 眼精疲労(パソコン作業、スマホ操作、読書など)
 運動不足
 歯のくいしばり
 首・肩・背骨の歪み
 頭蓋骨の歪み

《対処方法》
 血流を良くすることで改善が見られます。
 首・肩・眼を蒸しタオルで温めたり、ストレッチや腕・肩を動かす運動をするなど。
 骨の歪みからきている場合は、頭蓋骨や全身の矯正が必要です。

【偏頭痛】
《症状》
 こめかみの片側だけなど、どこかピンポイントに痛みがでる。
 ドクンドクンと、脈打つように痛む。
 光(朝日など)の刺激が目に入ったり、人混みに行くと痛くなる。

《原因》
 首や肩のこり
 眼精疲労
 首・肩・背骨の歪み
 頭蓋骨の歪み

脳の血管が急激に拡張して、炎症を起こすのが偏頭痛。

それとは逆に、緊張性頭痛は頭周辺の血流が悪くなって、筋肉の収縮が起こるため痛みが出ます。

《対処方法》
 痛みの出ている部位を冷やすと、血流が治まるので改善が見られます。
 骨の歪みからきている場合は、頭蓋骨や全身の矯正が必要です。

どちらか片方の頭痛だけが起こる場合もありますが、両方の症状がある【混合型】もあります。
また、鎮痛剤を多用し過ぎることによって起こる【薬害性頭痛】の場合もあります。

偏頭痛も、緊張性頭痛も、原因はほぼ同じです。
しかし、身体の状態によって、痛み方や対処法が違います。

自宅ケアで解消されない場合は、カイロプラクティック療法や頭蓋骨矯正を受けることをお勧めします。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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