戦う免疫細胞

updated: 2022年1月22日

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免疫とは体内で発生したがん細胞や、外から侵入した細菌やウィルスなどを常に監視して守り、
時には攻撃する自己防衛システムの事です。

私はたちは日々多くの細菌や、ウィルスと隣接しています。
また身体の中ではがん細胞などの異物が毎日出来ています。
しかし、多くの人は発病しません。
それは私たちの身体の中で免疫細胞たちが連携して、がん細胞やインフルエンザウィルスなどと
戦ってくれているからなのです。

免疫には自然免疫と獲得免疫があります。

自然免疫とは
身体の中にウィルスや細菌など自分でないものが入ってくると、
侵入者(抗原)に対して、すぐに対抗する抗体ができて、攻撃します。
この身体が最初に反応する免疫を自然免疫といいます。

獲得免疫

2回目に同じ種類の抗原が身体に、入ってくると記憶していた免疫がすぐに
反応して、防御、攻撃をします。
これを獲得免疫といいます。

免疫細胞は10種以上あり、それぞれ連携して活躍出来るよう
役割分担されています。
次回は免疫細胞たちの仕事内容についてお話ししますね。

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