免疫力をUPさせる入浴方法は?

updated: 2020年11月6日

病原菌などから体を守る「免疫システム」の要となる白血球。

その白血球は主に、

●顆粒球・・・・菌の侵入を防ぐ

●リンパ球・・・体内の細菌やウィルスを排除する

から成ります。

顆粒球は緊張状態で増え、リンパ球はリラックス状態で増えるのですが、

大切なのはそのバランス!

バランスが崩れると、病原菌に負けたり、免疫システムが自分の体を攻撃してしまうのです。

例えると、

ストレスが続いた場合、緊張状態で増える顆粒球が多くなり過ぎて、胃潰瘍などの組織を破壊する病気にかかりやすくなります。

逆に、ルーズな生活が続くと、リラックス状態で増えるリンパ球が増大し、アレルギー疾患にかかりやすくなるのです。

ストレスの少ない、規則正しい生活が理想的・・ということになりますが、これがなかなか難しいですよね。

そこで、普段の入浴法を少し工夫することで、顆粒球・リンパ球をバランスよく増やして免疫力を上げる方法をお教えしたいと思います。

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免疫力を上げるためには、体を温めるのが良いので入浴は最適な方法ですが、問題はその入り方。

熱いお湯に短時間だけ入っても、体の表面しか温まりません。

長湯も禁物。

自律神経の交感神経を刺激してしまい、免疫システムをつかさどる副交感神経が働きにくくなり、寝つきも悪くなってしまいます。

「平熱+4℃」くらいのぬるめのお湯に、10分以上入るのがベスト!

毎日続けると、低体温の解消にもつながります。

熱くなってきたら、手の平をお湯から出したり、深呼吸をして体内に空気をたくさん取り入れるようにすると楽になります。

のぼせないように、頭に水で濡らしたタオルをのせて冷やししてもいいでしょう。

ただし、無理は禁物!!

10分未満であっても、つらくなったらお湯からゆっくり出てください。

お風呂から上がったら水分補給は忘れずに(^_^)

免疫力を高めて、病気に強い体をつくりましょう。

大阪市浪速区難波 顔歪み矯正 IZATO整体院

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