椎間板ヘルニア原因不明85%の真実

updated: 2020年11月3日

脊椎(背骨)は26個の骨から出来ています。

骨と骨との間に線維軟骨で出来た椎間円板があり、衝撃を吸収したり、骨と骨を連結する役目があります。

椎間板ヘルニアとは、このクッション部分の線維輪が亀裂をおこし、中にあるゼリ-状の髄核が飛び出したり、膨らんだりして、脊柱官の中の神経を圧迫して痛みが出る・・・と一般に考えられています。

当院にも病院でヘルニアと診断されたが、どこへいっても治らない・・・という患者さんが数多く訪れます。

カイロプラクテイック治療により、脊柱や筋肉のバランスを整えると速やかに痛みが軽減するケ-スが少なくありません。

以下は読売新聞より抜粋した記事です。

5年前、左足の痺れがひどっかたA子さんは地元の病院で椎間板ヘルニアと診断された。

『手術しかない、といわれ、身体に負担が少ない内視鏡手術の実績がある、福島県立医大病院の整形外科を受診した。

ところが同大学助教授は『画像上ヘルニアはあるが、手術をしなくても良くなる、痛みはそれだけが原因とは限らない。』と説明した。

途中省略 同大学教授は『画像や問診から病名がつけられるが、実は画像と原因が明快に一致する例は少ない。

無症状のひとでも腰の画像検査をすると、3割にヘルニアが見つかる。

逆に痛みを訴えていても、半数近くは画像上の異常が見つからない・・・。との事。

「原因が特定できる腰痛は15%未満」と欧州の診療ガイドラインは明記する。

以下省略  2005年11月29日 読売新聞

A子さんはその後、精神的

現在では手術しても、腰痛は再発する事が多いため、よほどの事がない限り手術は勧めないようです。

腰痛の原因は筋肉の柔軟性、体の歪み、腹筋力、重労働、(まれに精神的要因)など様々です。

痛みが長引く時は自己判断せず、まず病院での画像診断を受けてから、信頼できる治療所の先生に相談して下さい。

大阪市浪速区 難波  カイロプラクティック・小顔矯正IZATO整体院

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