睡眠時間が短いと太る?

updated: 2020年11月2日

コロナの影響で外に出る機会が減り、テレワークが増えました。

コロナ太りという言葉まで出ましたね。

寝る時間を惜しんで、夜遅くまで活動していれば、やせるような気がしますが、

本当のところはどうなのでしょう?

実は、睡眠時間が短いと太りやすくなるらしいのです。

不眠傾向の人が太りやすくなってしまう原因は、主に3つ。

1.脂肪をため込む「コルチゾール」の分泌

睡眠不足の状態は、それだけでストレスになりますよね。

ストレスを感じると、人間の体はさまざまなホルモンを分泌し、ストレスに対抗しようと働きます。

ストレスを感じると分泌されるホルモンの中に、「コルチゾール」というホルモンがあり、

このホルモンには脂肪をため込む作用があるのです。

2.食欲を刺激する「グレリン」が増加

睡眠時間が短いと、食欲を刺激するホルモンである「グレリン」の分泌量が増え、

逆に、食欲を抑制するホルモン「レプチン」の分泌量が減ってしまいます。

3.脂肪分解作用の「成長ホルモン」が減少

睡眠には、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があります。

この2つの睡眠のうち、深い睡眠のノンレム睡眠のときに、

短い睡眠時間では、浅い眠りのレム睡眠状態が増え、脂肪が分解されにくくなるのです。

つまり人間の体は、きちんと眠らないと、食欲が増して脂肪をため込みやすくなり、さらに脂肪の分解がされにくくなることから、太りやすくなるというわけです。

きちんと眠ることは、ダイエットの面だけでなく、体や脳を休めるためにも必要なこと。

普段から不眠傾向にある方は、生活習慣を見直し改善を心がけてください

大阪市浪速区 難波 小顔矯正IZATO整体院・大阪なんば店

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