甲状腺の病気

updated: 2020年11月1日

甲状腺は喉仏のすぐ下にある臓器で、蝶のような形をしており、体の新陳代謝を促す「甲状腺ホルモン」を分泌しています。

この甲状腺ホルモンは、分泌量が多くても少なくても体に異変が起こるのです。

少ない場合は 「甲状腺機能低下症」 、過剰な状態の場合を 「甲状腺中毒症」 といいます。

症状が多岐にわたるため、内科・整形外科・精神科・皮膚科・産婦人科と、様々な診療科を受診するが診断がつかない…ということが起こりがちです。

特に「甲状腺機能低下症」は認知症やうつ病、 「甲状腺中毒症」は動悸が起こるため、心臓の病気などと症状が似ていて誤診されやすいのです。

 

◆甲状腺機能低下症の主な症状◆

便秘・体重増加・皮膚の乾燥・気力の低下・うつ状態・記憶力の低下・寒がり

 

◆甲状腺中毒症の主な症状◆

動悸・体重減少・ふるえ・下痢・発汗・イライラする・不眠

 

甲状腺の病気は、甲状腺刺激ホルモンの値を見る血液検査や、甲状腺の腫れがないかを調べる触診で診断が可能です。

大阪市浪速区 難波 小顔矯正IZATO整体院

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