生理前に、腰が痛くなったり、重だるくなりませんか?

updated: 2020年11月1日

生理後はなんともないのに、次の生理が近づくと、腰やお尻の辺りが重だるくなったり、痛くなったりしませんか?

生理中にそうなるかたもいますし、両方!!というかたもいますよね。

これは、身体から分泌されるホルモンが影響しているのです。

生理後から排卵日までは、卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌され、排卵にむけて子宮内膜をふかふかにします。

身体の調子は良くなり、肌や髪のツヤも良くなり、精神的にも安定しやすくなるのです。

そして、排卵の頃から生理にむけては、黄体ホルモン(プロゲステロン)が徐々に増加。

受精卵が着床した場合に備えて、子宮内膜をさらに厚くして、受け入れの準備を始めるわけです。

着床があると、その状態を維持するために黄体ホルモンが出続け、着床しなければ減少していき、生理が始まるわけです。

この黄体ホルモンが増える期間は、身体にさまざまな不調が起こりやすくなります。

体温が上昇するために身体が熱っぽい、なんとなく怠い、イライラする、むくみやすい、便秘、吹出物・・・頭痛や腹痛など。

しかも、この黄体ホルモンの増加期間は『リラキシン』というホルモンが同時に分泌されています。





リラキシンは、妊娠後期から臨月、特に出産時に大量に分泌されるホルモンです。

骨盤周りの靭帯を緩めて、赤ちゃんが産道を通りやすくしてくれるのですが・・・

このリラキシンが、微量ですが生理前にも分泌されるために、腰やお尻まわりの重だるさや痛みが起こるのです。

骨盤が緩んだ状態で、上半身の体重を支えようとしているからなんですね。

どのくらい緩むかは個人差はありますので、自覚症状のないかたもいますが、緩みやすいかたは辛いですよね。

その状態で無理な姿勢をとり続けていると、骨盤のギックリ腰を引き起こしてしまいます。

骨盤の緩みやすいかたは、骨盤をつなぐ靭帯を締めることで症状が軽減されます。

IZATO整体院では骨盤引き締める施術をしています。

大阪市浪速区 小顔矯正IZATO整体院・大阪なんば店

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