IZATO 整体院

疲労は脳が感じている②

『脳疲労』は、どのようにして軽減すればいいのでしょうか。

一番の対策法法は、『しっかりと睡眠をとること!』

疲労によって、傷ついた細胞がしっかりと回復して、元に戻っていることが大切なのです。

この回復の手助けになってくれるのが、『セロトニン』と『オキシトシン』
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身体の機能を調整するホルモンの中でも、幸せホルモンと呼ばれているものです。ブログ画像【セロトニン(覚醒ホルモン)】
 ・脳の興奮を抑えて、リラックス効果をもたらす
 ・心身のバランスを整えて、自律神経を整える
 ・疲労回復をサポートする
 ・意欲の向上や、集中力の維持に関わる
 ・睡眠のリズムを整える働きがある

分泌を増やすには?
 ・朝日を浴びる
    脳の視床下部に刺激が入り、分泌が促される
    同時にメラトニン(睡眠ホルモン)のスタートを促し、
    14~16時間後に眠りやすくなるように持っていってくれる

 ・トリプトファンとビタミンB6をふくむ食品を摂る
    大豆製品・乳製品・赤身の魚など、肉類・レバー・鶏卵・マグロなど

 ・一定のリズムの運動
    ウォーキングや深呼吸など
    ゆっくり、しっかりとよく噛むのも、リズム運動となります。

【オキシトシン(愛情ホルモン)】
 ・ストレスから脳を守り、心を穏やかにして、幸福感をもたらす
 ・血圧を下げ、心臓を保護する
 ・食欲を抑える効果が期待されている
 ・他人への信頼感や共感性を高めて、社会的な交流を円満にする
 ・愛情の形成、家族・友人・恋人との絆を深める
 ・出産時、陣痛を促したり、授乳時に母乳の分泌を助ける

分泌を増やすには?
 ・スキンシップ…抱きしめる、ゆっくりと撫でる(心拍数と同じ速さで)
 ・声かけの際、優しく話す
 ・人に親切な行動をとる

また、
 セロトニンは『青色』
 オキシトシンは『ピンク色』
を見ることでも分泌されます。

そんなに無理をしなくても、出来そうなことが多いので、ぜひチャレンジしてみてください。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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