IZATO 整体院

夏風邪と冬風邪の違い

早くから暑い日が続いていることで、夏風邪をひく人が増えています。

夏風邪と冬にひく風邪は、症状も感染経路も違うのですよ。

【冬風邪の症状】
 のどの痛み、咳、くしゃみ
 おもに呼吸器の症状が出ます。
※高熱、関節痛をともなうようなら、インフルエンザの可能性あり

〈感染経路〉
 『飛沫感染』が多い
 感染者がマスクをすることで、周囲に飛ばさないことが大切

〈予防法〉
 ・うがい
 ・手洗い、アルコール消毒
 ・電車やバスなどでのマスクの着用

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【夏風邪の症状】
 のどの痛み、咳、
 鼻水、鼻づまり、腹痛、下痢、高熱
 (ひどい時は、5日間ほど高熱が続くことも)

〈感染経路〉
 『接触感染』が多い
 感染者が触れたものからうつることが多いため、
 集団感染を起こしやすい

〈予防法〉
 ・石鹸を使った手洗い
 ・タオルや食器類の共用を避ける

マスクは、感染者が着用して咳や鼻水が飛ばないようにするのはいいのですが…
そうでないのであれば、暑い時期ですので、熱中症予防のために着用しないほうが好ましいと思います。

その他にも、
 ・エアコンの風に直接当たらないようにする
 ・身体の深部が冷えないようにする
  (足首ウォーマーの着用や生姜湯など)
 ・バランスのとれた食事を摂る
  (たんぱく質、ビタミンA・C・D、味噌汁や納豆などの発酵食品)

暑いので、さっぱりとした食事を続けていると、気づけば炭水化物のみや単品料理に偏りがちになります。

アツアツでなくてもいいので、生姜を入れた味噌汁や、卵・豆腐・肉類・野菜も一緒に食べるようにしてください。

夏風邪の初期症状である、のどのイガイガ感や、鼻水・鼻づまりが出た場合、

熱は少し出ていても、体力はあるのであれば、入浴しても大丈夫です。

ただし、暑いお湯は禁止!
ぬるめのお湯にゆっくり浸かって、身体の深部を温めてください。

浴槽が設置されていない場合は、少し熱めのシャワーを首の後ろ(特に髪の毛の生え際あたり)にしっかりと当てましょう。

いずれも場合も、疲れないように気をつけてくださいね。

就寝時には、マスクをつけて寝ます。

鼻とのどを保湿し、エアコンの冷たい乾いた空気を吸い込まないようにしてください。

睡眠不足は避けましょうね!

IZATO整体院
村瀬 美幸

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