IZATO 整体院

豆乳のメリットとデメリット(1)

豆乳には、さまざまな栄養素がふくまれています。

大豆(植物性)たんぱく質
  肉などの動物性たんぱく質と比べると、脂質が抑えられる
  コレステロールをふくまず、下げる効果がある

大豆イソフラボン
  女性ホルモン(エストロゲン)と似た構造をしており、
  不足分を補うことが出来る
  PMS(月経前症候群)や更年期症状の緩和や、
  骨粗しょう症予防などの効果が期待できる

ビタミンB群
  エネルギーの代謝を促進し、疲労回復の効果がある

ビタミンE
  強い抗酸化作用がある
  血管を健康に保ち、赤血球の破壊をふせぐ
  細胞の酸化もふせぐため、老化防止にも効果がある

オリゴ糖
  善玉菌のエサとなり、増えることで腸内環境を整える
  砂糖と比べると、血糖値の上昇を抑える効果がある
  カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの吸収を促進する
  虫歯をつくりにくい(原因菌であるミュータンス菌が利用できないため)

他にも、カリウムマグネシウムカルシウムなどのミネラル類も豊富です。

これらの栄養素の効果から、考えられるメリットは幾つか挙げられます。
健康や美容のために豆乳を飲んでいるかたが多いですね。

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【メリット】
善玉菌が増えることで便秘解消に繋がる
 (マグネシウムは、便を柔らかくする効果があります)

動物性たんぱく質に比べると、体内での吸収が緩やかなので、満腹感が出やすい

血液中のコレステロール値を下げたり、血圧を下げる効果がある

女性ホルモンが不足気味な場合、補う要素の一つとして取り入れられる

美肌効果や筋肉の修復効果が期待できる(夜に摂取した場合)

牛乳だとお腹がゴロゴロと鳴って、腹痛や下痢に悩まされる『乳糖不耐症』の場合、
豆乳を代替品にすることも出来ます。

 ※乳糖不耐症
   牛乳にふくまれる「乳糖」を分解する酵素(ラクターゼ)が少なく、
   十分に働かないことで下痢や腹痛、ガスが発生しやすくなる症状
   日本人に多いと言われている

さまざまな効果が望める豆乳ですが、デメリットもあることをご存知でしょうか?

次回は、豆乳のデメリットについてお伝えしますね。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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