目の紫外線対策はしてますか?

updated: 2023年5月27日

日差しがあたたかくなって、紫外線が気になる季節になりましたね。

日傘やUVカットファンデーションなどで、紫外線対策をしている人は多いかと思いますが、眼からも影響があるのをご存じですか?

  顔に日焼け止めを塗っても、目からの情報で、メラニンを作ってしまい、顔が日焼けするのです。

通常、紫外線の多くは角膜で吸収されています。

しかし、紫外線の波長によっては、眼球の水晶体や網膜にまで達してしまいます。

そしてダメージが蓄積していくと、さまざまな眼病を招きかねません。

紫外線が眼に与える影響について理解し、早めに対策をとることが大切なのです。

紫外線が眼におよぼす代表的な疾患は、3つ挙げられます。

【紫外線角膜炎】

大量に紫外線を浴びることで、角膜に炎症が起きた状態。

【白内障】

水晶体が濁り、視力が低下します。

【翼状片】

白眼の表面を覆っている結膜が、黒眼部分に三角状に覆いかぶさった状態。

「白内障」と「翼状片」は、長期にわたって紫外線を浴びてきた高齢者に多いとされています。

しかし、症状が進行すると、乱視や視力低下につながり、外科手術が必要になる場合もあるのです。

また、眼から入った紫外線の刺激は、眼の粘膜だけでなく、身体の皮膚にも及び、メラニンを作ってしまうのです。

気をつけているつもりでも、紫外線はうっかりあびてしまうもの・・

眼の健康を保つためにも、日焼け対策のためにも、UVカットレンズのサングラスをかけるなどして、普段から眼のUVケアを心掛けましょう。

ただし、サングラスは、色の濃いものは避けてください!

視界が暗いと、瞳孔が大きく開いてしまうので、紫外線が入りこみやすくなってしまいますからね。

大阪市浪速区難波  頭痛・顔ゆがみ矯正IZATO整体院

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