天気によって頭痛やめまい、肩凝りが酷くなる気象病とは

updated: 2020年9月1日

台風が来ると調子が悪くなる

気象病とは、気圧や湿度、気温などの変化に影響を受け、引き起こされる不調や病気です。

「雨が降ると古傷が痛む、台風が来ると頭が痛い」など

昔から天気の変化によって持病が悪化する方がいらっしゃいます。



国内では約1000万人もの人に症状があると推定されています。

ほかにも心臓病や脳卒中、うつなどの精神疾患、喘息、歯周病など、多くの病気が気象の変化により悪化することがわかっています。



気象病に大きく影響していると考えているのが、気圧の変化です。

人の身体は空気の圧力によって支えられています。

気圧は常に変化するので筋肉や骨、内臓など様々な器官、組織が収縮したり膨張したりしているのです。


その力が大きくなる、雨や台風の時に体調の変化が出やすくなります。


自律神経にも影響があるため、頭痛、めまい、耳鳴などの症状が出ることも多々あります。

気象病にかかっている患者さんは台風では通常の数十倍の変化が急速に起きます。

台風で特に気をつけなければいけない病気は脳梗塞や心臓病などの循環器系の病気、めまい、ぜんそくなどです。

腰痛の人が台風の時にギックリ腰になることも多いでしょう。


気象病自分で出来る対策


気象病でめまいや頭痛など自律神経症状が出た時は耳を引っ張る(マッサージする)のが効果的です。

めまいがひどい時は、乗り物酔いどめ、めまい止めも効果があります。

症状が治まりにくい時はは早めに医師に相談してください。

オステオパシー(頭蓋仙骨療法)という施術法の中に耳を引っ張る施術があります。

これは側頭筋など頭回りの筋肉を柔らかくしたり、内耳のリンパの流れを良くする働きがあります。

自分でも出来るので耳たぶではなく、耳の穴に指を入れて、真横、上、下へと耳を引っ張ってください。

痛気持ちいいくらいの力がベストです。




気象病に効くのはオステオパシー(頭蓋骨矯正)


ソフトな施術で頭蓋骨などを優しく緩める施術をします。


頭蓋骨の動きが悪くなると自律神経の働きも悪くなります。

普段からめまいや頭痛で悩まされているかたは頭蓋仙骨療法(オステオパシー)がオススメです。



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