テレワーク頭痛

updated: 2020年11月13日

コロナの影響で、在宅ワークが継続されたままになっているかたが多くなっています。

それに伴って、頭痛の症状を訴えるかたが増えています。

頭痛外来を受診する人が、5~10倍にもなっているのです。

テレワーク頭痛の原因・改善法(1)

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原因は『目の酷使』と『首の傾き』です。

本来なら、PC作業をしていても、人と会話をする・席を立って済ませる用事があるなど、画面から目を離すことが出来る時間があるはず。

でも、テレワークだと、ずっと画面を見続けることになります。

小さなパソコンの画面を、ずっと下を向いた状態で・・・
(場合によっては、その小さな画面に大勢の人が映っていますよね。)

目に掛かる負担は大変なものになります。

また、自宅ではPC作業をするための環境が整えられない人も大勢います。

机がなくて、食卓で作業している人や、床に座ってローテーブルで作業している人も多いのではないでしょうか?

食卓は、オフィスデスクに比べると、机が低く椅子が高いため、背中が丸まって首と肩への負担が増え、凝りやすくなります。
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血流が悪くなるので、頭痛の原因となるのです。

パソコンの作業をしやすい環境作りや、こまめな休憩で画面から目を離すなどの工夫が、まず必要になってきます。

ただ、この『背中が丸まって、首が傾く』・・・実は、座るときの姿勢が大きく関連するのですよ!

座り始める時に、机の上を見ながら座っていませんか?

この座り方が問題なのです・・・

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