腰痛 その 2

updated: 2019年7月23日

腰痛の原因

腰痛とは運動時や安静時に腰部に痛みを感じる疾患の総称です。

日本整形外科学会の調査では腰痛の人は約3000万人いると言われています。

つらい腰痛、足や、おしりの痛み、早く治したいですよね。

ここでは腰痛や坐骨神経痛の原因と対策、正しい治療法についてお伝えします。




この記事の目次




腰痛の原因


腰痛の種類と症状


筋膜性腰痛症


腰痛になりやすい職業


腰痛の治療と診断


整体院での腰痛の施術


脊柱管狭窄症

 




腰痛の原因


腰痛は男性で1番目 女性では肩こりに次いで2番目に多い症状です。

腰痛には様々な原因があります。

大きく5つに分けてみました。


1内臓の病気 約2%

2脊柱管狭窄症 椎間板ヘルニアなどの神経障害  10%

3脊髄の病気  1%

4その他 骨折など  2%

5原因が特定出来ない腰痛症 85%

このような分類になります。

なんと85%はレントゲンなどでは写らないいわゆる腰痛症、坐骨神経痛などと言われる

ものなのです。



殆どの腰痛は、原因が特定出来ない、慢性または急性腰痛です。

これらは、日常生活の姿勢、労働時の姿勢が悪く、背骨、骨盤に負担がかかり

筋肉や筋膜が異常緊張したために起こる痛みと考えられます。

また腰痛の発症や増悪には、社会的要因や心理的要因が大きく関係していることもわかっています。



パソコンやスマホの普及によって姿勢が悪い、長時間同じ姿勢が続くなど

現代人は腰痛が増える傾向にあります。

人間の背骨は本来S字カーブを描いています。

腰を猫背にする、首を下に向けることが多いため、このS字カーブが崩れている人が非常に

多いのです。

 




腰痛の種類と症状




腰痛にも痛む場所や、痛み方が様々な種類があります。

腰痛以外にこのような症状がある場合は専門家にご相談ください。



腰が痛い



産後の仙腸関節痛


腰痛症、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、など


おしりが痛い


坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、仙腸関節性腰痛、など


足(ふともも)が痛い、重だるい、つる



椎間板ヘルニア、骨盤・背骨の歪みによる圧迫など


足にシビレがある



椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨盤・背骨の歪みによる圧迫


 


稀ですが、転移性のガンからのシグナルで関節が痛むこともありますので、通院されていて治りにくい時、他の症状(発熱、内蔵の症状)があるときは医師にご相談ください。


股関節が痛い



変形性股関節症、股関節の炎症など


膝が痛い



変形性膝関節症、スポーツ障害(半月板損傷など)


 




筋膜性腰痛症


原因が特定出来ない85%の腰痛のほとんどは筋筋膜性腰痛症と考えられます。

腰の筋肉の過剰な緊張や、それに伴う筋膜の損傷により起こる腰痛のことを菌筋膜性腰痛症といいます。


 





腰椎症になりやすい職業




パソコン作業が多いOLさん

中腰が多い農家の方

首を下向きにすることや中腰が多い、歯科医の方や歯科助手さん

ネイリストさん、アイリストさん

長時間の運転をする運転手さんも腰痛で悩まれている方が多いですね。

またスポーツ選手も腰への負担が多いため急な腰痛を起こしやすいです。

筋肉やそれを包んでい筋膜に過度な負担がかかり、少しずつ悪くなったものは慢性の腰痛症と言えます。

逆に、急に重いものをもつなど、負担が急激に起こった時に激痛を伴うものは急性の腰痛症、いわゆるぎっくり腰と言えます。


 




腰痛の治療と診断


腰痛が起きている原因を明らかにするために病院では問診、身体的検査、画像診断が行われます。

椎骨、椎間板、椎間関節に異常がないかどうか、また脊髄に腫瘍などがないかを調べます。

原因を特定できない場合の治療は病院では痛みを抑える対処療法となります。

薬剤投与や湿布などにより炎症を抑える処置をします。

心理的要因の強い腰痛では抗うつ剤が投与されることもあります。

かつては痛みがあるときには安静にと言われていましたが、昨今では日常生活でなるべく積極的に体を動かすほうが良いとされています。


 



整体院での腰痛施術



民間療法での施術も、腰痛をやわらげることが出来ます。

接骨院での電気治療、マッサージ

整体院、カイロプラクティック院での背骨や骨盤の矯正をして身体の歪みを根本的に治していく方法があります。



脊柱管狭窄症


 


背骨(脊柱)は椎骨という骨が積み重なって出来ています。

椎骨は、前側(腹側)の円柱状の「椎体」と、後ろ側(背中側)の棘突起などの突起部をもつ「椎弓」という部分で構成されます。

この椎体と椎弓の間には「椎孔」という孔が空いていて、椎骨が積み重なることによって管状の空間が出来ます。

これが「脊柱管」です。

脊柱管の中には脊髄・馬尾・神経根が通っていて、枝分かれした体へと伸びています。

この脊柱管が加齢に伴って起こる腰椎・椎間板の変形やすべり(椎骨のズレ)によって狭くなるのです。

生まれつき脊柱管が狭かったりすることが原因で起こります。

脊柱管の中を通っている神経や背骨から出ていく神経の根元が圧迫され、神経の栄養動脈がうまく流れないために腰痛・痺れなどの様々な症状が現れます。

代表的な症状


間欠跛行

少し歩くと脚が痛くなったり、痺れや脱力感が起こって歩けなくなります。

また、しゃがむか座って少し休むとまた歩けるようになる症状のことを間欠性跛行といいます。

※歩ける持続時間は脊柱管狭窄の程度によって違う。

軽症の場合10分程度、重症の場合は1~2分歩くのが精いっぱいですぐに痛みや痺れで歩けなくなってしまう。

前かがみになると症状が楽になる(反らすと痛みが悪化する)…椅子に座る・自転車をこぐ・杖をつくなど


腰痛

下肢痛


坐骨神経痛

間欠跛行は閉塞性動脈硬化症の場合でも出ます

坐骨神経痛は腰椎椎間板ヘルニアの場合でも出ます

【神経根型】 神経の根元が圧迫されるタイプ

…圧迫されてる側の腰から下肢にかけて痛みや痺れの症状が出る。腰部脊椎症や脊椎分離すべり症があると起こりやすい

【馬 尾 型 】 腰椎の最上部から下の脊柱管を通る馬尾と呼ばれる神経の束が圧迫されるタイプ

…両脚の痺れや麻痺が広範囲に及び、下肢の脱力感も見られる。変性すべり症があると起こりやすい

【混 合 型 】 神経根と馬尾の両方が圧迫されるタイプ

当院の整体(カイロプラクティック)はこれらの症状を緩和することが可能です



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