口呼吸は老け顔になる「トレーニング法1」

updated: 2023年1月27日

口呼吸を鼻呼吸に変えるには、意識して改善していく必要があります。

【寝ているとき】
いびきをかく、歯ぎしりをしている、起きた時にのどが乾燥して痛い、口の中がネバネバするに当てはまる人は、就寝中に口が開いていることが考えられます。

この場合は、唇に貼る『いびき防止テープ』が有効です。
口を閉じた状態で、中央部に縦に貼ります。(口全体を覆わないように!)
サージカルテープでも代用可能ですが、唇が荒れないように気をつけてください。

【日中・フェイス編】
口呼吸になっている人は、口周りの筋肉が衰えています。
咀嚼筋や舌筋を鍛えることで、舌が上あごについた状態を保ちやすくなります。
フェイスラインが引き締まり、頬骨の位置が引き上がっていきます。
リンパの流れも良くなって、スッキリとした顔に変わりますよ。

●口を大きく動かす
   「あー・いー・うー・べー(舌を思いっきり下方向へ伸ばす)」と動かします。
  出来るだけ、大きく。(声は出さなくてもいいです)
  一つの発音に4~5秒かけて、ゆっくりと。
  一日3セットは行うようにしてください。

●ガムを噛む
  左右の奥歯でガムを噛みます。
  どちらか、噛みにくい方があれば、
  そちら側で多めに噛むようにして、バランスを整えてください。

  しっかり噛めるようになったら、ガムを上あごの中央辺りに、
  舌でギュッと押し付けて、ガムをくっつけます。(3~5秒程度)
  押し付けたガムが薄く広がるように、舌を動かします。

  ガムを舌で上あごに押し付けたまま、つばを飲み込む。
  (難しければ、最初はガム無しでやりましょう)

●食事の際に、しっかりと噛む。 一口で30回噛むように!

●硬い物を噛む・噛みちぎるときは、いつも同じ片側で噛むのではなく、
  前歯を使うようにする

IZATO整体院
村瀬 美幸

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